どんぐり問題
私は小学生の教室を運営してきた中で、
読解力が弱い、文章題が弱い、応用問題に弱い
という子どもたちが非常に多いことを痛感しました。
巷では、
「読書をすれば読解力がつく」
「音読が効果的」
「計算スピードを鍛えたほうが賢くなる」
「宿題をまじめにしていれば力が付く」
という声が聞こえますが、果たしてそうなのでしょうか?
私はついこの前まで、この全てを子どもたちにさせていました。
でも、
読書はするけれど読書感想文は書けない子、
音読を毎日していても、国語の読解力はついていない子、
計算スピードが速くても算数の文章問題は解けない子、
たくさんの宿題を毎日こなすけれど応用問題では点数が取れない子、
結局、現状が変化することはありませんでした。
子どもたちに多くの学習を課しても、本当に伸ばしたい「考える力や読解力」は
一向に伸びなかったのです。
「どうしたら考える力や読解力は育つのか」を散々悩んでいた時、福岡でご活躍
されている糸山泰造先生が考案した「どんぐり問題」に出会いました。
知れば知るほど、糸山先生と話せば話すほど、私が求めていた答えがどんぐり問題
の中にあり、これまでかかっていた霧が一気に晴れ、目から鱗、まさに青天の霹靂
でした。
どんぐり問題は本来ご家庭で実践できるものとして作られています。
糸山先生のHPをよく読みきちんと理解すれば、教える技術も必要ありません。
興味を持たれたら、お子さんのためにぜひ取り組んでいただきたいと思います。
ただ、「おうちではなかなか大変!」と感じる保護者の方も多いと思います。
そんな方のために、津和野町日原でどんぐり問題を扱った算数教室を開いています。
ご興味のある方はお問い合わせください^^